前株ではなく後株の企業、三井不動産に関する投資情報

株式会社の社名は、通常、「前株」と「後株」に分類できます。
「前株」とは、「株式会社」という文字が社名の最初に付いているものを指します。
一方、それが社名の最後に付いているのが「後株」です。

東京都中央区の日本橋に本社を構える三井不動産株式会社は、その名の示す通り「後株」の企業です。
「後株」の企業の中には歴史ある企業が多いと言われます。
旧三井財閥系の企業である三井不動産は、三井物産や三井住友銀行と共に、三井グループ御三家の一角をなす企業です。
1941年(昭和16年)に三井合名会社の不動産部門が分離独立して設立されました。

ではここで、株価推移など、三井不動産に関する投資情報を簡単にまとめておきましょう。
過去10年間において、同社の株価は1,000円から4,000円の幅で推移してきました。
かつて株価がおよそ4,000円であったのは、2007年の半ば頃です。
以後は下げ基調で推移し、2009年の前半には1,000円をいくらか割り込むほどにまで下落します。

その後、およそ4年間は2,000円台を回復できずにいましたが、2012年12月に2,000円越えを達成し、その後すぐに3,000円台をさえ回復しました。
その後はこの水準での値動きがしばらく続き、2015年最後の終値および2016年最初の始値でも、同社株は3,000円を少し上回る水準にありました。
しかし、2016年に入るとすぐ、株式相場全体が軟調に推移し始め、同社株も同じような値動きを示したため、株価はすぐに3,000円を割り込んでしまいます。
現在では2,500円前後での推移が続いており、2016年6月13日現在の株価は2,472.5円となっています。

なお、同社の単元株数は1,000株です。
したがって、現在の水準であれば、250万円ほどの投資で株主になることができます。
同社は現在、株主優待制度を実施していません。